本記事では上記の様なお悩みを解決します。
記事の内容(こんな方におすすめ)
翻訳業務のコストに関して気になっている方への仕事依頼後の流れを紹介いたします。
ポイント
記事の結論
仕事の受注から納品まで全部で8工程あるため、依頼する仕事の内容と工程を鑑みてコストに関しては判断するのが良い。
目次
【初心者向け】翻訳業務の流れ(お仕事の依頼後に翻訳会社側で行われている事)
政治、経済、金融・証券、法律・契約、広告・マーケティングなどなど様々な分野で翻訳業務が行われています。
そして多くの方が翻訳会社にお仕事を依頼していると思います。
しかしながらお仕事依頼後の流れに関しては知らない方が多いと思います。
本日はビジネス文書の翻訳が出来るまでの一連の流れを紹介いたします。
大きく分けると8つの工程に分かれます。
これらを前半部、中盤部、後半部と分けて紹介いたします。
前半部(営業活動・受注~データ準備)
営業活動・受注
翻訳会社の営業がクライアントに営業活動を行い(インバウンド・アウトバウンド)仕事を受注します。
データ準備
ここで営業担当またはプロジェクト担当者が”指示書(数字はカタカナは半角統一などの個別要件)”や”翻訳データ”などの参考資料を用意し翻訳者に展開する準備を行う。
中盤部(スケジュール・スタッフ選定~原稿レイアウト(DTP))
スケジュール組み・スタッフ選定
プロジェクト担当者(営業担当者がかねる事もある)がクライアントのスケジュールをベースに翻訳者、チェッカー、原稿レイアウト(DTP)担当をアサインする。
翻訳作業
事前に準備されたデータと翻訳者自身で収集したデータに基づいてスケジュールに沿って翻訳者が翻訳を行う。
品質チェック
翻訳者により翻訳された原稿をチェッカーとプロジェクト担当が確認する。
事前の指示書の内容や不自然な部分がないかなどを細部に渡って確認を行う。
原稿レイアウト(DTP)
マニュアルやカタログなどの場合は翻訳後の原稿レイアウトが必要であるためDTP担当によってレイアウトを行う。
後半部(最終確認~納品)
最終確認
レイアウトなどを含めてクライアントの要件を満たしているかどうかを最終確認。
納品
クライアントへの納品。
場合によっては翻訳者へのフィードバックなども行われる。
まとめ
この様に見ていくと多くの工程を経て納品される事が分かります。
こちらはかなり完璧なフローとなりますが、翻訳会社によって異なります。
こちらが参考になると幸いです。
ポイント
記事の結論
仕事の受注から納品まで全部で8工程あるため、依頼する仕事の内容と工程を鑑みてコストに関しては判断するのが良い。
それでは失礼いたします。