ポイント
記事の内容
業界の主要プレーヤのSNS活用状況②-IG/Twitter編
●記事の信頼性
前職にて業界分析を担当
ITを駆使したマーケティングの知見
マーケティング機能の利用率
本日はその活用方法に関して調査の結果に関して共有いたします。
まずは下記の表を見てください。
サービス/会社別の機能の利用率となります。

①.Profile写真
②.カバー写真
③.投稿 *2に関しては投稿はあるが過去1年で投稿が無い状態。
④.企業情報
⑤.フォロワー数
⑥.フォロー数
⑦.ツイート数
⑧.作成日
表を見てすぐに思う点はフォロワー数!の差異であると言えます。
1位のサービスに関しては親会社が巨大でそのページを共有しているため、比較の対象からは外して考えます。
各社に対しての分析
その際に1位となるのがprotranslateになります。こちらのTwitterアカウントに関しては一貫して日本語以外のTweetとなっているのがまず目を引きます。英語、ロシア語、マレー語、トルコ語など多種多様な言語でのつぶやきとなり、これらは対応言語の多さを示していると考えられます。個人的にその内容も面白いものがございました。4月1日のTweetなどはリンク先を見るまではてっきりAprilFoolの内容と見間違う様なものでした。
2位のConyacは僅差で2位となります。こちらは定期的にTweetされその内容にも安定感(具体的には社内セミナーの案内)があるものから、面白系(カレーにヨガ、それにパジャマ、ベランダ、シャンプーも? インドが由来の言葉)までございました。
またそのほかに気になる点としてはそのTweet数の差でございます。
最大のアカウント(WIPジャパン)の5489件から翻訳会社インターブックスの7件まで大きく差がございます。
ただしこれらの数値とフォロワー数などの因果関係は無い様でございます。
またIGアカウントですがConyac一社のみとなります。こちらは2019年の3月から投稿が開始されております。恐らくプラットフォームの特徴(動画や絵で見せる)とサービスの親和性が高くないため使用率が高くないと想定されます。
全体的に感じる点としてはこれらのSNSを認知経路として使用したいという意図と思われますが、あまり機能していない様な印象がございました。その理由としてユーザがサービスを認知してから実際に申し込むまでの認知経路とこれらSNSの相性が良くないのではないかと考えます。
ポイント
本日のまとめ
Twiiterが認知経路として機能していない印象がございました。
その理由としてユーザがサービスを認知してから実際に申し込むまでの認知経路とこれらSNSの相性が良くないのではないかと考えます。
本日はこの辺で。