マーケティング 業界分析

翻訳業界の分析まとめ-4(Kopiの業界分析/SNS活用-Facebook編/業界主要29社)

8月 11, 2020

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ポイント

記事の内容
業界の主要プレーヤのSNS活用状況-FaceBook編①

●記事の信頼性

前職にて業界分析を担当
ITを駆使したマーケティングの知見

本日はその活用方法に関して調査の結果に関して共有いたします。

マーケティング機能の利用率

まずは下記の表を見てください。
サービス/会社別の機能の利用率となります。

翻訳会社Facebook利用状況

①~⑨はそれぞれ下記になります。
①.Profile写真
②.カバー写真
③.User Name
④.投稿 *2に関しては投稿はあるが過去1年で投稿が無い状態。
⑤.お問い合わせ
⑥.企業情報
⑦.仕事受注フォーム有無
⑧.いいね!数
⑨作成日

表を見てすぐに思う点はいいね!数の差異であると言えます。。
1位のサービスに関しては親会社が巨大でそのページを共有しているため、比較の対象からは外して考えます。

各社に対しての分析

その際に1位となるのがGengoである。
こちらはページ内の投稿も非常に充実しており、メッセージへの返信時間などから考えてもアクティブな様子がうかがえます。
その投稿の特徴として投稿が全て日本語以外の言語であ、積極的に海外のニュースなどをシェアしています。
さながら英語学習サイトの様でもあります。

次点であるYAQSは更新活動が頻繁ではなく停止されたアドオンなども引き続き設置されているため現在はもはや利用されていないと思われます。

3番手のProTranslate.NetもGengoと同様の構成となっています。

4番手のWIPの取り組みは興味深いものがあります。
HASH_世界の行事を販促につなげよう というハッシュタグを用いて投稿が表示されたユーザに提案の機会を与える様な働きかけを行っています。例えば8月8日であれば「父の日(台湾)」であり、それに併せて何らかの提案が出来る可能性があります。

加えてConyacに関してはページから直接予約可能なフォームが実装されています。

上記の各社/各サービスともに個性を出しているが、共通している点としてエンゲージメント率(各投稿への反応率)がそれほど高くない点であります。それぞれの投稿の実際のリーチ数やインプレッション数を確認する事は出来ないので何とも言えませんが、少々物足りない印象を受けます。可能性としてはユーザにとってそれほど興味を惹かれる投稿でないまたはクリエイティブがユーザに向いていない可能性もあるのかもしれません。

ポイント

今日のまとめ:マーケティング施策(FB活用状況)
各社ともにFacebookに関しては個性を出しているがエンゲージメントが不足している印象があります。

本日はこれくらいにします。

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